由利調剤薬局では、毎年5月と7月に、近隣の中学校の2年生が3日間の日程で職場体験に来ています。
今回は2名の中学生が白衣を着て薬局の仕事を体験しました。薬を集めたり、模擬でシロップや粉薬をつくってもらいました。また受付で実際に患者さんと接してもらい、挨拶などのコミュニケーションの大切さを感じてもらいました。
最終日には、老人の疑似体験キットを用いて60歳ほど年を取ってもらい、階段を上ったり、薬を取り出したり、眼鏡をかけてお薬写真を見たりといろいろな体験をしてもらいました。身近にいる家族や患者さんの気持ちになることで、相手を思いやる気持ちを学んでもらいました。
様々な発見があり、生徒さんたちから「最初は不安だったけど、楽しかった」「よい体験ができてよかった」との意見をいただきました。
(老人体験キット実装中)